ラージコアファイルを有効にする方法
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Created On 08/08/24 22:32 PM - Last Modified 08/22/25 14:44 PM
Objective
- ルート パーティションにコア ファイルを書き込むのに十分なディスク領域がない場合、コア ファイルは生成されません。
- ラージコア機能を有効にすると、ラージコアファイルは /var のルートパーティションではなく、データプレーンの /opt/panlogs パーティションに保存されます。
警告:
- ラージ コア機能を有効にすると、ラージ コアに割り当てられたスペースは /opt/panlogs に予約されます。
- /opt/panlogs パーティションがほぼいっぱいになると、スペースを使用可能にするために一部のログがパージされる可能性があります。
- この機能を有効にしている間、ログの損失に関する警告はユーザーに表示されません。
- これにより、ログが失われる可能性があります。 したがって、慎重に検討した上でこの機能を有効にしてください。
Environment
- パロアルトファイアウォールまたはパノラマ
- サポートされている PAN-OS
Procedure
- 次のコマンドを使用して、ラージコア機能を有効にします。
> configure
# set deviceconfig setting management large-core yes
# commit
# exit
- ラージ コア用に予約されているスペースの量を確認するには、次のコマンドを使用します。
> debug software large-core show-reserved-space
Reserved log space for core: 2048MB
Large-core feature enabled
- 大きなコア ファイル機能を無効にするには
> configure
# set deviceconfig setting management large-core no
# commit
# exit
- 大きなコア ファイルをエクスポートするには、次のコマンドを使用します。
>scp export core-file large-corefile from <core file name> to <scp server:/directory>
The large core files will be saved in /opt/panlogs/cores instead of /var/cores