ゾーン保護プロファイルで信頼されたトラフィックがブロックされる
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Created On 04/26/21 15:30 PM - Last Modified 09/03/21 22:50 PM
Symptom
- 特定の IP からのトラフィックは、インターネットにアクセスできません。
- 同じセキュリティ、サブネット、および構成を使用する他の IP およびユーザー policy NAT policy は、インターネットにアクセスできます。
- アクセスは、ある程度の時間が経過した後に許可されます。
- フィルタされたパケットのグローバル カウンタを表示すると、以下のカウンタが増加しています。
admin@PA-VM> show counter global filter packet-filter yes delta yes => Note packet filter must be configured to match the traffic.
.......
flow_dos_drop_ip_blocked 2 0 drop flow dos Packets dropped: Flagged for blocking and under block duration by DoS or other modules
.......
Environment
- パロ ・ アルトのネットワーク firewall
- PAN-OS 8.1以上。
Cause
- メッセージの詳細 "ブロック テーブルは DoS または他のモジュールによってトリガされました" はゾーン保護モジュールであることを示します。
- 通常、ゾーン保護プロファイルで偵察保護用に "Block-" を構成した場合 IP (以下に示す)、この状態 firewall が設定された期間、そのソースをブロックします IP 。
Resolution
- オプション 1: ゾーン保護プロファイルを信頼ゾーンから削除する
- オプション 2: アドレスの一覧にソースの除外を追加 IP する
- オプション3:あなたの要件に応じて、ブロックタイマーを減らし、しきい値を増やします。
- いずれかのオプションを実装した後、以下のコマンドを使用して dos ブロックテーブル CLI をクリアします。
> debug dataplane reset dos block-table
- 次のコマンドをもう一度実行して、 IP ブロック リストにないことを確認します。
> debug dataplane show dos block-table
Additional Information
- ゾーンの保護に関する推奨事項
- 偵察保護の構成
- ゾーン保護は入力インターフェイスに適用されることに注意してください。 フラッド スキャンから保護するには、信頼されていないゾーンに適用する必要があります。
- ゾーン保護プロファイルを信頼ゾーンに適用している場合 IP は、アドレスが dos ブロックテーブル上にあるかどうかを確認します。 CLI
> debug dataplane show dos block-table
entp:0x800000024792c828, bucket:100, entry:0
Key:
vsys_id:1, src_zone:1
ip:10.75.1.11, dst_ip:67.195.228.84
is_ipv6:0, is_src_dst_both:1
Value:
block_until:38557 (Unblock after:106 sec)