GlobalProtect 経由のパスワード変更が時々失敗する
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Created On 03/27/24 00:02 AM - Last Modified 01/07/25 11:29 AM
Symptom
- GlobalProtect は Radius 認証が設定されており、「有効期限後にユーザーがパスワードを変更できるように許可」が有効になっています (デバイス > サーバー プロファイル > RADIUS > [プロファイル名] )
- パスワードの有効期限が切れると、GlobalProtect アプリはパスワードを変更するためにパスワードの有効期限切れメッセージを表示します。
- パスワードの変更を試みると、 「認証に失敗しました。ログイン資格情報を入力してください。」というメッセージが表示されて失敗します。
- 注意: 変更を試行するときに正しいパスワードを入力します。
Environment
- GlobalProtect (GP) アプリ
- サポートされているGPアプリのバージョン
- ポータルで構成されたRADIUS認証
- ゲートウェイで設定されたLDAP認証
Cause
- この問題は、GlobalProtect Agent (GPA) のタイムアウトによって発生します。
- PanGPA.log はタイムアウトメッセージを報告します。
WINHTTP_CALLBACK_STATUS_REQUEST_ERROR, error=0x2ee2, result=1, dwCertificateError=0 get WINHTTP_CALLBACK_STATUS_REQUEST_ERROR while waitting for header, error=12002, 00600070, ERROR_WINHTTP_TIMEOUT!
Resolution
- TCPハンドシェイクのタイムアウトをデフォルト(10 秒) から 60 秒に変更します。
- これはGUIを使用して変更できます:デバイス > セットアップ > セッション > セッションタイムアウト
- 「 Ok 」をクリックして変更をコミットします。