RAID ログをチェックして、次回の再起動時に FSCK が実行されるかどうかを確認する方法。
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Created On 03/04/24 20:31 PM - Last Modified 12/20/24 09:50 AM
Objective
ルートからディスクマウント数をチェックして、次回の再起動時にRAIDログディスクチェックを実行するかどうかを確認するには。
Environment
- Palo Alto 5200、5400、または 7K ファイアウォール (1 つはロギング ディスク付き)
- 10.1.x 以降の PAN-OS。
- RAID ディスク
- fsck (ファイルシステム整合性チェック)
Procedure
- raid.logを確認する
admin@PA-5250-1(active)> less mp-log raid.log
- ログには「Log has been mounted 8 times」または「check after next mount」などと表示され、次回の起動時に FSCK チェックが実行されることを示します。
DEBUG: Log: clean, 763125/122101760 files, 46764506/488378368 blocks (check in 2 mounts)
OR
DEBUG: Log: clean, 386203/122101760 files, 9828092/488378368 blocks (check after next mount)
OR
Sep 30 19:57:12 DEBUG: Log has been mounted 8 times without being checked, check forced.
Additional Information
- FSCK チェックは、ドライブ間のデータの整合性を確保し、ディスクに書き込まれたデータを読み取れなくなることを最小限に抑えるために、発生した問題を修正するために実行されます。
- FSCK チェックの期間は、検出された問題の状態によって異なります。
- 現在、スケジュールされたチェックを上書きすることはできません。
- この機能をバイパスしようとすると、ログデータの整合性が損なわれます。
手記: 「RAID ログディスクのチェックが進行中です。お待ちください」というメッセージは、RAID ログディスクで FSCK チェックプロセスが実行されていることを示しています。 これは、必ずしも RAID ディスクが再構築中であることを反映しているわけではありません。