ファイアウォールが工場出荷時のリセット後にメンテナンスモードでスタックし、エラーの理由が表示される:システム起動エラー
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Created On 04/19/24 07:39 AM - Last Modified 05/07/24 13:55 PM
Symptom
工場出荷時の状態にリセットした後、ファイアウォールは通常の PAN OS で起動する代わりに、再びメンテナンス モードになります。
エントリの理由: システム起動エラー。
[続行]をクリックして、メインメニューに移動します。
「ディスクイメージ」>「詳細オプション
」に移動します。 パスワードプロンプトでMA1NTと入力し、Enterキーを押します。
「ステータス」に移動し、パーティションのステータス(sysroot0、sysroot1、およびmaint)が空であることに注意してください。
Environment
PANOS-10.2.7-HX
Cause
ファイアウォールが再起動されたときにディスクのフォーマット処理中に、他のパーティションが消去された可能性があります。
Resolution
メンテナンスモードメニュー > ディスクイメージ > 詳細オプション
パスワード:MA1NT
sysroot0を以下のように設定し、panosを選択してブートストラップ
をクリックします ブートストラップが完了すると、次のメッセージが表示されます:
ESCを押します。
sysroot1 でも以下のように操作します。
「ブートストラップ
」をクリックします。ブートストラップが完了したら、ESCを押してメニューに戻ります。
以下のようにmaintパーティションを準備し、「ブートストラップ」をクリックします。
完了すると、予想される画面は次のようになります。
「ステータス」に移動すると、すべての準備が整います。
ESCキーを押し、sysroot0を選択して、[ブート]をクリックします。
以下の画面が表示されるので、[ 再起動]をクリックします。
Additional Information
重要:問題が発生した場合(工場出荷時のリセット後に初めてメンテナンスモードになったとき)、上記の手順で示されているようにイメージの再インストールを実行せずに再起動すると、デバイスがBIOSプロンプトで起動し、「 デフォルトの起動デバイスが見つからないか起動に失敗しました」というエラーが表示され、この段階でデバイスは回復できず、RMAが必要です。