GlobalProtect [ユーザー資格情報の保存] が有効になっている場合でも、クライアント資格情報がクリアされる
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Created On 01/30/20 02:03 AM - Last Modified 03/31/25 20:55 PM
Symptom
- グローバルプロテクトクライアントと接続する場合、クライアントはユーザ名とパスワードを要求しています
- グローバル保護ポータル -> Configs ->認証タブで、「ユーザー資格情報の保存」が「はい」(ユーザー名とパスワードの両方を保存)または「ユーザー名のみ保存」に設定されています。
Environment
- パノス
- グローバルプロテクトクライアント(ウィンドウズ、マック IOS 、アンドロイド)
Cause
- ユーザーは [サインアウト] ボタンをクリックして から切断 GlobalProtect します。
- 仕様上、「サインアウト」ボタンは、ユーザーの資格情報をクリアすることを目的とします。これは予期された動作です。
- ユーザーが [サインアウト] をクリックすると、保存された資格情報がクリアされることを示す警告が表示されます。
- 「サインアウト」した後、次の接続試行時にユーザーに資格情報の入力を求めるメッセージが表示されます (資格情報はクリアされています)。
Resolution
- 「ユーザー資格情報の保存」は、ユーザーが「オンデマンド」接続方法でグローバル保護から切断した場合、およびユーザーがAlways-onモードで再接続する場合に、ユーザーの資格情報を保持します。
- ユーザーの資格情報を保持するには、[サインアウト] ボタンをクリックしないでください。
Mac/ IOS /Androidクライアントは同じように動作します - GUI 異なるクライアントで異なって見えるかもしれません。