パッシブリンクの自動とシャットダウンモードの違いは何ですか?
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Created On 09/25/18 19:43 PM - Last Modified 11/03/19 11:27 AM
Resolution
概要
高可用性構成では、パッシブデバイスのデータインターフェイスは、ダウンまたはアップのいずれかに構成できます。この "パッシブリンク状態" 設定は、[デバイス] > [高可用性] > [アクティブ/パッシブ設定] の下にあります。
アクティブ/パッシブリンク状態
シャットダウンモード
高可用性構成では、パッシブデバイスのデータインターフェイスは、既定では物理的にダウンします。このモードは、パッシブリンク状態フィールドのシャットダウンと呼ばれます。
ここでは、インターフェイスの出力のサンプルです。 右側はアクティブなデバイスで、左はパッシブです。パッシブデバイスインターフェイスの状態がダウンしています。パッシブリンク状態のシャットダウン
オートモード
これにより、物理インタフェースはパッシブデバイス上で「up」されますが、受信されたパケットはすべて破棄します。このオプションを使用すると、Layer3 インターフェイスでのフェールオーバーが速くなりますが、一部のスイッチが ' up ' インターフェイス上でパケットを送信しようとすると、Layer2 インターフェイスに望ましくない副作用が生じる可能性があります。
下の画像では、上記のようにシャットダウンと比較してオプションが auto として設定されている場合のパッシブリンク状態の違いを示します。パッシブリンク状態の自動
注:最初の画像の IP アドレスと mac の住所は、L3 インタフェースが HA ペアのアクティブおよびパッシブデバイスの両方で同じ仮想 Mac と ip アドレスを持つことを示すために強調表示されます。