X-転送-汎 OS 6.1 の機能のために

X-転送-汎 OS 6.1 の機能のために

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Created On 09/25/18 19:20 PM - Last Modified 06/07/23 19:46 PM


Resolution


概要

X 転送-For は、web ページを要求したユーザーの IP アドレスを保持するヘッダーフィールドオプションです。これにより、特にネットワーク上にプロキシサーバーが存在し、すべての要求がプロキシサーバーの ip アドレスから発信されているように見える場合に、ユーザーの ip アドレスを識別できます。

 

この機能は、クライアントの IP アドレスを確認するときに使用されます。web トラフィックがプロキシサーバー経由で送信されると、URL フィルタリングログの下にあるプロキシサーバーの発信元 IP アドレスが表示されます。この機能を有効にすると、クライアントの IP アドレスが URL フィルタリングログ (x 転送列) に表示されます。

 

詳細

この機能は、プロキシサーバーおよびパロアルトネットワークファイアウォールで有効にする必要があります。プロキシサーバーは、クライアントとクライアントの IP アドレスからこのフィールドへの GET 要求に"x 転送-for"を追加します。ファイアウォールが GET 要求を受信すると、クライアントの IP アドレスをチェックして URL フィルタリングログに入力する "x 転送用" フィールドが検索されます。

 

構成例

  1. IP アドレス192.168.171.100 を使用してプロキシサーバーを作成します。
  2. プロキシサーバーで X 転送を有効にします。
    デフォルトゲートウェイは、インターフェイス内のファイアウォール (信頼)-192.168.163.1/16
    IPv4 アドレスです。. . . . . . . . . . : 192.168.171.100
    サブネットマスク。. . . . . . . . . . : 255.255.0.0
    デフォルトゲートウェイ。. . . . . . . . : 192.168.163.1
  3. IE ブラウザで設定されたプロキシと192.168.163.100として PC を信頼する。
  4. セキュリティポリシーで使用される URL フィルタプロファイルの下で、ファイアウォールでX 転送を有効にします。

 

フローの例

  1. IP アドレス192.168.163.100 を使用して、クライアントから web サイト www.icicibank.com のウェブトラフィックを開始します。
  2. トラフィックは、プロキシサーバー 192.168.171.100 に達した
  3. プロキシサーバーは、 クライアントからGET 要求に"X 転送-FOR"フィールドを追加します。
  4. GET 要求がファイアウォールに到達すると、ファイアウォールは "X 転送用" フィールドをチェックし、URL フィルタログの下に同じデータを入力


    します。上記のログスナップショットでは、クライアント ip アドレスは、 192.168.171.100 (プロキシサーバー ) として送信元 ip アドレスと共に "x 転送用" 列の下に 192.168.163.100として表示されます。

 

所有者: rsingh



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